正直言って、
先生は大変な仕事だ。
日本の先生たちの置かれている環境がいま、大きく変化しています。
国際的に行われた調査*では、日本の教師の勤務時間は調査国中でなんと1位!
各国の平均勤務時間を大きく上回っており教育現場からも、
年々増加傾向にあるという声が聞こえています。
多岐にわたる事務作業の他に、 放課後の課外活動の指導など
授業以外に費やす時間が増えてしまっているのが現状です。
世界中にある「教師の日」を日本でも。
そんな日本の先生たちを応援するために私たちは「教師の日」をつくりたいと考えています。
日本ではあまり知られていませんが、
1994年にUNESCO(国際連合教育科学文化機関)が10月5日を「教師の日」に制定しています。
普段お世話になっている教師に、感謝の気持ちを伝えるこの文化は世界中で浸透しており、
各国それぞれの「教師の日」に合わせてイベントも盛んに行われています。
大人たちは、かつてお世話になった恩師に。
子どもたちは、日頃自分と向き合ってくれる先生に。
大人も子どもも一緒になって、日本中の先生に「ありがとう」。
先生たちが自分の職業に誇りをもって、
「また明日からも頑張ろう!」と思える日を一緒につくっていきませんか?